煎り大豆というと、節分の時はたくさんの人に食べられていますが、
普段はあまり食べないという人も、多いのではないでしょうか?
ましてや、料理にはあまり使われていません。
でも、煎った大豆って、料理に使うと、
大豆の水煮とはまた違った美味しさがあるんですよ。
大豆は栄養満点なので、
アメリカでは、
「大豆はがん予防にとても有効な食べ物」とされていて、
日本でも、
「豆類は一日に100gを目標に取りましょう」と言われています。
大豆の加工品は種類が多く、
納豆や豆腐、みそはおなじみですが、湯葉、きなこ、高野豆腐などもあり、
枝豆、もやしも大豆です。
大豆の栄養は、熱しても変わらないので、大豆で料理やおやつを作ると、
栄養満点(ฅ‘ω’ฅ)♪
そんな煎り大豆を使ったレシピをご紹介します♪
煎り大豆のおやつは栄養満点!高たんぱくでミネラルもたくさん入っている
大豆といえば、たんぱく質が豊富で、ノンコレステロールです。
エストロゲンのように働くイソフラボンが多いことでも有名ですね!
糖質制限食で有名な江部康二先生もマルヤナギさんの「蒸し大豆」を
診察の合間に食べているそうですよ!
大豆には、たんぱく質の他にも、
ビタミン・カルシウム・鉄・ポリフェノール・
マグネシウム・カリウム・食物繊維・葉酸・オリゴ糖など、
たくさんの栄養が含まれていて、
- 肌荒れを改善する
- 肝臓の機能を改善する
- 血管を強く丈夫にする
- 貧血を予防する
などの効果があるんです。
この栄養満点な大豆、味は本当に素朴ですが、
おやつとして美味しく食べるには、
どんなレシピがあるのでしょうか?
大豆ではないのですが、
うちの家族も大好きなおやつの一つに、「アーモンド小魚」があります。
じゃことアーモンドがすごく合うんですよね~。
それと似ているのですが、「大豆小魚」。
味は想像の通りです(笑)
フライパンで、炒り大豆とちりめんじゃこを炒め、
みりんと醤油で味つけします。
おやつにもなるし、おつまみにもGood!
その他、煎り大豆をミルにかけると、きなこができます。
きなこも色んな料理やおやつに使えるので、
煎り大豆が余ったり、飽きた時に作っておくと◎。
また、「煎り大豆は、食感はいいんだけど、味がシンプルすぎる!」
という人は、大豆の砂糖がけはいかがですか?
フライパンに、お好みの砂糖と水を入れて火にかけます。
ふつふつしてきたら、煎り大豆を入れて、
こげないように水分がなくなるまで炒めます。
お皿やバットにうつして、ほぐして完成!
カリカリ食感はそのままに、甘い味付けで手が止まりません。
砂糖と水の代わりに、バターとメープルシロップでも美味しいですよ。
煎り大豆のアレンジ!カレーに入れるとどんな味?
煎り大豆を使ったキーマカレーって珍しいですよね。
大豆には「トマト風味」がとても合うので、
トマト缶を入れます。
すると、ハヤシライスのような味に。
煎り大豆が香ばしくて美味しいです。
大豆の水煮を使うと癖がなく、
煎り大豆を使うと香ばしさがアクセントになって、
大豆の存在感が増します。
いつものカレーもいいですが、
たまにはこういった代わり種カレーも新鮮ですね。
その他にオススメなのは、かき揚げです。
ちりめんじゃこ、さくらエビ、水菜などの葉野菜ともよく合います。
大葉やコーン、ねぎなど、彩りの良いものを合わせるとキレイですね。
煎り大豆って、節分の時以外は、
うちの近所のスーパーにはおいていないんです。
おつまみとして小袋で売られていることはありますが・・。
私はたまに、「煎り大豆食べたいな~」という時があります。
この煎り大豆、なんと手作りできるんですよ!
乾燥大豆から煎り大豆を作るのは、いたってシンプルです。
まずは、乾燥大豆を水に一晩つけます。
熱湯なら、1時間くらいつければOKです。
大豆の表面の水気を取り、
- オーブンの天板に並べて、
150度~180度で40分~90分。要調節です。
- フライパンで作る場合は、
最初強火で5分くらい→弱火にして、カリッとなるまで煎ります。
つまり、水で戻した大豆を煎ればいいんです!!
市販の煎り大豆は、白っぽいですが、
自分で作る場合は、絶対焼き色を付けた方が美味しいです。
焼きムラになりやすいので、
途中混ぜたり天板の向きを変えたりして煎ります。
乾燥大豆は手に入りやすいので、これでいつでも作れますね。
あ~良かった、今度から、
食べたいと思ったら自分で作って食べられます(笑)
テーブルに置いておくと、子供もポリポリ食べてくれます。
まとめ
煎り大豆は、食べるのが節分の時だけではもったいないです!
煎り大豆は、自分で手作りすることもできるので、
おやつやおつまみとして、また、料理にも使ってみると、
大豆の水煮とは違う食感や味が楽しめます。
「豆類は、一日100gを目標に食べましょう」と言われるくらい、
豆類には、不足しがちな栄養素がたくさん入っています。
大豆をそのまま毎日食べていると飽きますが、
大豆の加工品は色々あるので、飽きずに毎日食べることが可能です。
甘く味付してみたり
カレーに入れて、いつもと違う味にしてみたり
いろいろ工夫してみて下さい。
大豆を積極的に食べて、身体を若々しく保ちましょう!