洗濯機の掃除は、人によって頻度が全然違うものです。
洗濯機の掃除をせず、ずっとほったらかしにしていると、
洗濯物に海苔のようなものが付着することがあります。
それは、ずばり「洗濯槽の汚れ」です!
これが「気になるか、気にならないのか」で、
掃除をする人としない人に分かれちゃうのでしょうね!
洗濯槽の掃除として、「塩素系漂白剤」が売られているのを
よく見かけます。
私も以前は塩素系漂白剤を「槽洗浄コース」で月一回程度
使っていました。
ですが、テレビで「酸素系漂白剤」を使った槽洗浄をしている所を見て、
その「根こそぎ汚れを落としている」状態を見てびっくり!
塩素系漂白剤を使う槽洗浄は楽でしたが、
そこまで汚れが浮き出てくることはありませんでした。
汚れが落ちていないのか、
それとも分解されてなくなってしまったのか・・。
今回は、うちでも使っている、
縦型洗濯機の掃除の方法をご紹介します。
洗濯槽の掃除にはクエン酸も使える!塩素系漂白剤を使わない方法!
洗濯槽の掃除には、専用の塩素系漂白剤も売られており、
これを使っている人も多いでしょう。
ですが、洗濯槽は、他のものでも洗えるんです!
- 重曹(1カップ)
- 重曹+クエン酸(重曹1カップとクエン酸3分の1カップ)
- セスキ炭酸ソーダ(500ml)
- 酸素系漂白剤「粉」(500ml)
- 酸素系漂白剤「液体」(500ml)
縦型洗濯機の場合の使用量です。
「お湯」で洗うのが汚れを落とすポイントです。
酸素系漂白剤 niwaQ 過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤 500g
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洗い方はどれも同じ要領なので、
家にあるもので一度お試しくださいね!
洗い方は、塩素系漂白剤の時よりも少々面倒ですが、
汚れが目に見えて浮かんでくるので、気分はスッキリしますよ!
①まずは、洗濯機の説明書を見て、
使おうとする洗剤で洗っても大丈夫か確認しておきます。
②お湯を、洗濯機の中にためていきます。
ぬるま湯にして下さいね。
入るギリギリくらいの所までためます。
この作業がけっこうキツイ~!
取り外せない洗剤投入口があれば、そこにもお湯を
通しましょう。通り道に洗剤が固まっているはずです。
③洗剤を入れて数分、洗濯機を回します。
④洗濯機を止め、5~10時間放置します。
ぎゃ~~!こんなに汚れが!!
わかめみたいにぴろぴろしたやつとか(゜o゜;
こんなのが洗濯槽の裏にはりついていたんですね!
⑤水が入ったまま、洗いから脱水まで行うのですが、
浮いている汚れをこまめにすくいとって下さい。
ここからは、浮かした汚れを自分で取っていきます。
汚れをすくわないと、詰まってしまう場合もありますので、
注意してくださいね。
⑥脱水できたら、もう一度、洗濯機を洗い~脱水までします。
汚れが出てこなくなったら、ここで終わりです。
まだ汚れが出るようなら、出なくなるまで繰り返して下さい。
⑦完了です!気分スッキリ!
なかなか大変な作業に感じますが、
毎日のお洗濯も、気持ちよくすることができますね。
槽洗浄するには水もたくさん必要なので、
毎月掃除するのは「水がもったいない」という人もいます。
うちも、2台洗濯機があるので、さすがに毎月はできません。
2~3か月に一度のペースが平均のようです!
洗濯機の槽洗浄コースの使い方
うちの洗濯機には、「槽洗浄コース」がついていて、
以前は、専用の塩素系漂白剤の液体を入れてから、
ボタンを押すだけで、あとはおまかせ。
簡単に槽洗浄ができていました。
ですが、酸素系漂白剤を使う場合には、お湯を自分で入れたり、
洗濯機を回したり止めたりと、
自分でしなくてはならないので、少し面倒に感じます。
槽洗浄コースは、長い時間をかけて洗ってはくれるのですが、
汚れやにおいの取れ具合は、酸素系漂白剤を使った方が
スッキリ取れる印象です!
どうしても槽洗浄の時間が取りにくい場合には、
塩素系漂白剤を使って槽洗浄をしてもいいですね。
掃除というのは、やっても、やっても、キリがないですから(笑)
時間と気持ちに余裕がある時に、また掃除をすれば良いのです。
ちなみに、槽洗浄の時に、ごみネットやフィルターなど、
取り外せるものは取りはずして(ごみは取っておきます)、
そのまま洗濯機に放りこんで一緒に洗っています。
洗剤や柔軟剤入れケースもカビやすいので、掃除が必要ですね。
取り外すと、奥も汚れていますので、歯ブラシできれいにします。
洗濯機の中って、なかなか細かい汚れが取りにくいので、
綿棒やつまようじ、歯ブラシなどを使い、
ホコリや汚れを取り除くようにしましょう。
普段はなかなかできないので、
槽洗浄をするタイミングでするのがオススメです。
まとめ
酸素系漂白剤を使った洗濯機の槽洗浄は、
2~3か月に一回するのが目安です。
酸素系漂白剤は、洗濯槽の汚れをかなり落としてくれますが、
お湯を自分で入れなければならなかったり、
手動で洗濯機を回したり止めたりと、少し手間がかかりますが、
終わったあとは気分すっきりです!
重曹やクエン酸、セスキソーダなどを使っても、
酸素系漂白剤と同じ要領で掃除することができます。
塩素系漂白剤を使う場合は、
お使いの洗濯機に、「槽洗浄コース」があれば、手軽にできますよ。
洗濯機の中はとてもカビやすいので、
洗剤入れやごみクズポケットなどを確認して、
汚れを発見したら、歯ブラシや綿棒などで洗うようにしましょう。
掃除を定期的にして、洗濯機がなるべくキレイな状態で
お洗濯ができるようにしましょう!